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雪つもる指に、春を灯す
異世界ファンタジー連載中#isekai_slowlife#fantasy

雪つもる指に、春を灯す

著者: 編集部 · 3話 · 1.1万字

あらすじ

畑を荒らす魔獣の咎を着せられ、真冬の森に捨てられた十四歳のリィナ。雪の下で凍え死にかけたとき、彼女の中で目覚めたのは――古代魔術文明の錬金術師としての前世の記憶だった。湧き上がったのは復讐ではなく、「もう誰にも急かされず、静かに暮らしたい」というただひとつの願い。朽ちた炭焼き小屋を住処に整え、薬草と鉱石から薬を煮出す日々。やがて噂を聞きつけた人々が小屋を訪ね、ひとり、またひとりと食卓が賑やかになっていく。けれど辺境に広がる古代魔術の痕跡は、王都の思惑をも静かに引き寄せていた。

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