Novelis
書斎の万年筆は左を向く
ミステリー連載中#mystery_detective#mystery

書斎の万年筆は左を向く

著者: 編集部 · 3話 · 1.0万字

あらすじ

元捜査一課のエース・鷹村誠一郎、六十二歳。三年前の冤罪事件で組織から追われ、下町のアパートで無為な日々を送っていた。ある朝、資産家・桐生泰造の急死を報じるニュース映像に、彼の刑事の勘が反応する。机上の万年筆の向き、内側から開けられた窓の錠前——病死した人間に、その動作は必要ない。やがて被害者の姪が鷹村を訪ねてくる。捜査権を失った老刑事の、時間と距離を秒単位で再構成する執念の推理が始まる。

目次

関連作品