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宮廷を辞めた錬金術師、辺境工房で薬を練る
異世界ファンタジー連載中#isekai_slowlife#fantasy

宮廷を辞めた錬金術師、辺境工房で薬を練る

著者: 編集部 · 3話 · 1.1万字

あらすじ

宮廷錬金術師として十二年、回復薬を量産し続けたハルト。功績は上官に奪われ、過労で倒れた翌日に届いたのは叱責だった。退職金代わりに押し付けられた辺境の廃工房で、彼は誰の指示も受けず竈に火を入れる。薬師のいない村で老婆のために練った喉飴が、すべての始まりだった。切り傷の軟膏、虫除けの香、漬物の保存液——取るに足らない品が「ありがとう」を引き出し、冷えた工房を温めていく。やがて初夏、王都の商会の馬車が村道を上ってきた。

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