

あらすじ
一夜にして祖国・蒼漣王国は黒鋼帝国の鉄蹄に焼き尽くされた。第三王子レイハルト十六歳。手に残ったのは折れた佩刀と、隣国の許嫁リシェル姫からの未開封の書簡だけ。辺境の山村で初めて庶民の粥を啜った朝、追討の蹄が迫る——。亡国の女軍師、神官、騎士、剣士。父王が大陸に蒔いた「種」たちと巡り会った少年は、愛と再興、二つの誓いを一つの旗に重ね、王子の私兵を「再興軍」へと変えてゆく。大陸を呑む戦乱の序曲が、いま始まる。


一夜にして祖国・蒼漣王国は黒鋼帝国の鉄蹄に焼き尽くされた。第三王子レイハルト十六歳。手に残ったのは折れた佩刀と、隣国の許嫁リシェル姫からの未開封の書簡だけ。辺境の山村で初めて庶民の粥を啜った朝、追討の蹄が迫る——。亡国の女軍師、神官、騎士、剣士。父王が大陸に蒔いた「種」たちと巡り会った少年は、愛と再興、二つの誓いを一つの旗に重ね、王子の私兵を「再興軍」へと変えてゆく。大陸を呑む戦乱の序曲が、いま始まる。