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視える俺は、置き去りにされた夜に
ホラー連載中#mystery_horror#horror

視える俺は、置き去りにされた夜に

著者: 編集部 · 3話 · 1.0万字

あらすじ

「居ても居なくても同じ」と扱われてきた俺は、配信者の肝試しの賑やかしとして廃団地に連れ出され、地下倉庫に置き去りにされた。非常灯が赤く染める廊下で、裸足の少女が囁く——「あの人たち、まだ上にいるよ」。二十年前に行方不明になった少女は、俺にだけ視えていた。拾われなかった言葉を持つ者同士、俺は骨の在り処を辿り、名前を取り戻す弔いの旅に出る。供養が進むたび、俺を捨てた連中に、静かな異変が起き始めた。

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